小山市立車屋美術館第54回企画展
絵本と鳥の巣は、小さな命が育つ場所
絵本作家・鈴木まもる (1952年生まれ)は『せんろはつづく』『ピン・ポン・バス』などの人気絵本をはじめ、210冊以上の絵本を描いています。また、野山でみつけた鳥の巣の形にひかれて、研究を続ける鳥の巣研究家でもあります。日本や世界各地をたずねて集めた鳥の巣は、なんと400種類、2,000個以上。鳥の巣の図鑑や絵本を数多く出版しています。この展覧会では、鈴木が所有する大小さまざまな世界の鳥の巣20点と、鳥の巣を扱った絵本や人気絵本の原画約80点をご紹介します。また、渡良瀬遊水地や定着しているコウノトリや遊水地の情報コーナーを設けています。身近な自然がますます好きになるユニークな展覧会をお楽しみください。
☆見どころ☆
①鳥の巣の実物と絵本の原画を一緒に見ることで、鳥の巣の不思議への理解が深まります。
②鈴木まもるさんの人気絵本『せんろはつづく にほんいっしゅう』などの原画を見ることができます。
鈴木まもる
画家・絵本作家・鳥の巣研究家
1952 | 東京都生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科中退。 |
---|---|
1995 | 「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社・竹下文子 文)で赤い鳥さし絵賞 |
2006 | 「ぼくの鳥の巣絵日記」(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞 |
2014 | 「ニワシドリのひみつ~庭師鳥は芸術家」(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞 |
2016 | 「世界 655 種 鳥の卵と巣の大図鑑」(吉村卓三共著・ブックマン社)で日本作家クラブ第1回あらえびす文化賞 |
2021 | 『あるヘラジカの物語』 星野道夫原案、鈴木まもる 文・絵、あすなろ書房で第2回親子で読んでほしい絵本大賞 |
[絵画 4点]
[原画 77点]
[鳥の巣 20点]
『世界の鳥の巣の本』(作・絵 鈴木まもる、岩崎書店 2001年)
『巣箱のなかで』(作・絵 鈴木まもる、あかね書房 2018年)
『あなたがだいすき』(作・絵 鈴木まもる、ポプラ社 2002年)
『ウミガメものがたり』(作・絵 鈴木まもる、童心社 2016年)
『せんろはつづく にほんいっしゅう』(作・絵 鈴木まもる、金の星社 2021年)
『あるヘラジカの物語』(星野道夫原案、鈴木まもる 文・絵、あすなろ書房) ほか
7/9 受付開始、先着順
(1) 鈴木まもる 記念講演会「絵本と鳥の巣の不思議」※要申込
鳥の巣研究家として有名な鈴木まもるさんが、世界各地の鳥の生態や鳥の巣の不思議について、
イラストを描きながら分かりやすく解説してくれます。
日 時 | 2022.07.23 Sat 13:30-16:00 |
---|---|
会 場 | 小山市立博物館 視聴覚室 MAP |
定 員 | 30名 |
参加費 | 無料 |
申 込 | お電話(車屋美術館 0285410968) |
(2) ワークショップ「鳥の巣をつくってみよう」 ※ワークショップは定員になりました。
鈴木まもるさんと一緒に、鳥のように鳥の巣をつくってみましょう。
用意するものは、身近な素材と自由な心だけです。
日 時 | 2022.07.24 Sun 午前の部 10:00-12:00/午後の部 13:30-15:30 |
---|---|
会 場 | 小山市立博物館 体験学習室 MAP |
定 員 | 各回親子16組(幼稚園児・小学生とその保護者) |
参加費 | 500円 |
持ち物 | エプロン、鳥の巣に使いたい材料がありましたらご持参ください。 |
(3) 渡良瀬遊水地&コウノトリ情報コーナー
渡良瀬遊水地に定着しているコウノトリの写真などを展示します。
会 場 | 車屋美術館 肥料蔵 MAP |
---|---|
協 力 | 自然共生課、渡良瀬遊水地コウノトリ交流館 |
※各イベントは中止となる場合があります。詳細については車屋美術館様までお問い合わせください。
会 場 | 小山市立車屋美術館(栃木県小山市乙女 3-10-34) MAP |
---|---|
展覧会期 | 2022.07.09 Sat - 2022.09.11 Sun [53日間 開館] |
開館時間 | 9時 - 17時 (入館は16時30分まで) |
休館日時 | 月曜日 (*7/18は開館) 7/19(火), 7/22(金),8/12(金), 8/26(金) |
観覧料金 |
● 一般 400円(団体 300円) ● 大高生 250円(団体 150円) ● 中学生・義務教育学校生以下無料 **************** ・団体は20名以上 ・障がい者手帳をお持ちの方と付添1名無料 ・おやまミュージアム割引 小山市立博物館企画展の半券(2022年4月以降の日付印があるもの) 一般100円割引、大高生50円割引 *ほかの割引との併用不可 **************** |
組 織 |
[主 催] 小山市立車屋美術館 [後 援] 朝日新聞宇都宮総局、FM おーラジ、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、テレビ小山放送、東京新聞、とちぎテレビ、栃木放送、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局 |
新型コロナウイルスへの対応について
新型コロナウイルスの感染拡大状況により、
催事を中止または内容を変更する可能性がございます。
最新情報は小山市立車屋美術館HPをご確認ください。