陶芸家、小野澤弘一。
自然かつ偶然のすがたに美を見出してきた、日本独自の美意識。
自身に宿るスピリットを感じながら、作り上げていく作品たち。
たわみ、痕跡、ひび、破れ…一瞬の息づかいの現れ。
薄くなめらかな肌を持つモダンな土の造形と、錫や漆を巧みに用いた鈍い美しさを放つ作品は、国内外で高い評価を得ています。
現代性の中に原始の美しさを宿した作品たち、Primitive + Contemporary。
はるか土器の時代から続く、土や漆を用いてきた先人の歴史を敬し、未来へとつなげていきます。
Gray vase
Bend bowl
Lotus Leat Lipped bowl
陶漆金彩野焼きカップ
Black bowl
Gray vase
Photographer : kawamura takako
[陶芸家] 小野澤弘一 https://koichionozawa.com/ |
2019 中国ワークショップ(杭州 白塔林) 2019 中国個展(上海 介末craft) 2018 西武池袋本店アートギャラリー 個展 2017 麗水国際アートフェスティバル2017(韓国 麗水) 2017 15 young potters from Japan(アメリカ ニューヨーク) 2017 有田国際陶磁器展入選 2017 ミラノサローネ Knollショールームに作品提供 2016 Open to art 2016 Finalist (イタリア ミラノ) 2016 第9回現代茶陶展 入選 2015 第8回現代茶陶展 入選 2014 現代茶湯アワード2014 デザイン部門銀賞 2011 栃木県那須郡那珂川町で開窯 2008 多治見市陶磁器意匠研究所卒業 1983 東京都豊島区に生まれる |
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SCHEDULE |
2022 10/15-10/23 個展(中国 広州) 2022 12/03-12/10 個展 deps.(東京 蔵前) |
東京都豊島区生まれ。
多治見市陶磁器意匠研究所を卒業し、2011年に、栃木県那須郡那珂川町で開窯。
イタリアミラノで開催された「Open to art 2016」のファイナリストに選考され、世界的な国際家具見本市である「ミラノサローネ」で、Knoll社のショールームに作品提供するなど、国内外で作品を発表している。